1952-05-28 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第11号
特に最下流の古田地点は調査もほぼ完了し、直ちに著工し得る状態にまであるのであります。(五)吉野川との比較、九州は水力資源に乏しく、将来四国の豊富なる水力に依存する必要があるのでありまするが、球磨川と吉野川の北九州における発電原価を比較いたしますると、古野川から少くとも年間十億キロワツト時以上の発電ができなければ、却つて吉野川が高価となるのであります。
特に最下流の古田地点は調査もほぼ完了し、直ちに著工し得る状態にまであるのであります。(五)吉野川との比較、九州は水力資源に乏しく、将来四国の豊富なる水力に依存する必要があるのでありまするが、球磨川と吉野川の北九州における発電原価を比較いたしますると、古野川から少くとも年間十億キロワツト時以上の発電ができなければ、却つて吉野川が高価となるのであります。
雇傭人官舎新築工事は、昭和二十二年度に施行豫定の廳舎前面に建築します關係上、廳舎工事の妨害となりますために、木組その他の準備をいたし、特に著工を見合わしておりましたところ、更に天候不良その他の悪條件に阻まれて工事が遲延いたしました次第であります。尚本工事は昭和二十二年八月二十日に完成いたしております。
しかるに工事の施行は資材の關係で非常に困難になりまして、私どもの意に反しまして、昨年度はほとんどこの工事が著工できなかつた。これは主としてセメントの關係でございましたが、本年度はそういう資材の關係もやや好轉してまいりましたので、できるだけ御趣旨に副いますように、約一千七百萬圓の豫算を計上いたしまして、これを施行するつもりでおるのでございます。
○賀屋説明員 子吉川及び鳥海川上流砂防工事については、豫算僅少のためいまだに著工を見ないのは、はなはだ遺憾であり、そのために本年七月の出水に相當の災害を惹起したことはお氣の毒に堪えない。本流域の砂防計畫については、災害後の變化した状況に對すべく目下調査中であるから、その調査完了次第速やかに豫算化をはかり、豫算の認められる限り實施に務めたい考えであります。 —————————————
さらに入鹽川流域の砂防工事でありますが、これまた豫算僅少のために未だ著工を見ておらぬような實情でございます。本川筋につきましても約五百萬餘圓の工費が要る有様でありますが、できるだけ豫算化をはかりまして、御趣旨に副いたいと考えております。 さらに神谷川筋の砂防につきましては、これまた本川筋に二百萬近い工費を必要とするという實情でございます。
このような實情でありまして、機帆船の實情はもちろん、近海の漁船の事情より申しましても、この線を達成しますために、三十年來の懸案といたしまして、要塞があるためにできなかつた伊良湖港を、ぜひともこの際避難港といたしまして、ただちに著工をお願いいたしたい。
○三島説明員 鳥海川砂防工事につきましては、豫算に制約されまして、今日までのところ未だ著工していないのであります。今年七月の出水に際しましては、それがために非常な災害を引き起しましたことは、實に遺憾に存じておる次第であります。本年夏の災害後の河床の変化に應じまして、今後の砂防計畫につきまして目下調査中であります。
○館委員 本請願の要旨は、國鐵敷設計畫路線である靜岡縣磐田郡二俣町から同郡佐久間村に通ずる路線は、昭和二十年度より著工、昭和二十三年完成豫定であつたが、戰時中の資材、勞力等の不足、また戰後の國内諸事情のため未だ著工に至らない、ついては同沿線地域の産業資源の開發、中部日本縦貫路の完成等の見地から速やかに該路線を完成されたいという請願であります。御審議を願います。
後で調査いたして見ますると、その著工したのは僅か六隻でありまして、而も完成品に換算いたしましても二隻四分という程度であります。大阪造兵廠につきましてはいろいろ問題があるように思いまするが、これも確かにその一つでありまして、実に乱暴なことをしたものであると思うのであります。かようなことのないように、政府においては今後十分会計の運用につきましては注意ありたいということを強く申述べるものであります。
なおその他の干拓事業はこれが著工に先だち治水關係を考慮し、愼重に再檢討の必要があると認めます。 第二は霞ヶ浦北浦放水路計畫であります。
○磯崎委員 まずお尋ねいたしまするが、六・三制の豫算に對しまして、當初三十一億二千萬圓という數字を發表せられ、それによつて各地方關係者へお示しになり、町村の方ではそれによつてすでに著工までしておるという事態を來しているのでありますが、これは豫算技術上、事前においてすでに當局は相當の御決心をもつて、こうした内示をなすつたものと思われるのですが、この間の事情をお示し願いたい。
大體の方針といたしましては、すでに著工したものがそれがために非常な損失を蒙むるというような事態は避けなければならん、こういうような大きな方向は持つておりますけれども、詳しいことは具體事實、その事情が判明してから後に致すよりほかはないと思います。只今申したように既に早く仕事をして、したから非常に損をしたというような形には持つて行きたくないと私は考えております。
次に、國道第二十四號線の改修は、川之江地域内金生川廢川敷地内の改修工事は本年度においてすでに著工せられることになつておるのでありますが、同所は川之江町の中心地帶でありまして、先年來施行してほとんど完成をみるに至つております金生川の付替え工事とともに、川之江町永遠の都市計畫を樹立することとなつておりますが、もしこの國道改修工事が金生川廢川地域内七百メートルで一時中止せられるようなことがありましては、川之江町
○三島説明員 谷中の遊水地に昭和二十一年以來内務省が著工いたしております圍繞堤につきましては、地元にかなり批判され、誤解を受けている點があるようでありますので、この際申し上げますが、あの圍繞堤と申しますのは、從前谷中の輪中と申しまして、御承知の通り堤防が築いてありまして、その中にちやんと村落があつたのでありますが、どういたしましても渡良瀬川及び鬼怒川の洪水調節をいたしますためには、その附近一帶を遊水池
このためにこの合流工事はすでに著工されまして二十六ヶ年を経過いたしておりますけれども、未だ完成いたしません。もしこの兩線の合流改修工事が完成しておりますならば、おそらく今年度数回襲つたところの大水害に對しまして、宮城県はその惨禍から免れることが可能であつたのであります。
これは目下手続續中でございますが、この敷地の問題が解決次第に著工の豫定でございます。 第三は議員會館についてでございますが、この前に申上げたように一部屋に三人及至四人の割合を以て計畫しておりましたが、衆議院においては一部屋一人の方がよいという決定を見ましたので、運營委員會の小委員會におきましては考慮の結果、衆議院に倣うようにしたらどうだろうかということに懇談的に決定したのであります。
そうして最も著工し易い琵琶湖、又は上高地等から著手いたしまして、第一年度にすでに十數萬トンの火力用の石炭をこれによつて節約して行く、そうしてその節約した石炭をセメントと鋼材に廻しまして、そうしてそれを以て第二期の工事にすぐ移つて行く、こういたしまして、政治諸條件、社會諸條件を度外視して眞空の中において一應技術的に考えますならば、年に十三%ずつ増加するとしましても、二千萬キロの増加が十年にして可能であるというような
昨年度におきましても、私どもは、現在著工いたしております上越線の北部區間、長岡・石打間、南部區間、水上・高崎間竝びに福島・米澤間、静岡・沼津間、大阪・米原間、各方面にわたりまして、これが著工の計畫を出したのでございますが、遺憾ながら議會の承認竝びに豫算上の措置を得ましたものは、わずかに米澤・福島間、上越線、それから大阪・米原間、これだけに終りまして、しかもその内容が議會協贊後、關係方面との折衝によりまして